そらとことりと森のうた

森で暮らそう。全ての束縛から解放されて。今だけを生きよう。

About me

本当の自由、本当の心地よさとは何か。それを追求したら、一番大切なものは食と性にありました。そこに気付くと、みんなが思い悩んで患っていることなど、まるでお伽話のよう。
もっと自由になろう。
もっと心地よく生きよう。

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Posted by ヨーコ on

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このくまは誰のことだろう?

Posted by ヨーコ on   0 comments

面白い絵本を見つけました。


『ぼくは くまのままで いたかったのに』

『ぼくは くまのままで いたかったのに』
文 イエルク・シュタイナー 絵 イエルク・ミュラーの作品で、訳は大島かおりさん。(1978年、ほるぷ出版)

子ども向けではない。味わい深いすごい本です。


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木の葉が落ち、雁が列を作って南へと向かう頃、風の冷たさを身にしみながらも、くまはもう眠くてしかたがなかった。くまはお気に入りの洞穴にねそべり、冬の間中眠った。でもその間に人間たちがやってきて、洞窟の上に工場を建ててしまった。

冬眠から目覚めたくまが、洞穴の外に見たものは、変わり果てた風景だった。くまがぽかんとしていると、工場の職長がくまにどなりつけた・・・。

くまはのんびりと暮らしていたのですが、冬眠中に洞穴の真上に人間が工場を建ててしまいます。冬眠から出てきたくまは、工場職長に見つかり、「とっとと しごとにつけ」と労働者に間違えられて怒られます。くまは腰を抜かすほど驚き、「あのう、すみませんが、ぼくは くまなんだけど」と言うのですが、「くまだと!ふざけるな!うすぎたない、なまけものめ」と信じてくれません。

 職長はくまのことを人事課長に、人事課長は副工場長に、副工場長は工場長に、工場長は社長にと、階層式に自分を人間と認めないくまのことを報告するのです。人間は職位が上がるにつれ、どんどんえらそうで横柄になっていきます。

人事課長は「うすぎたない、ひげもそらない、なまけもの」とくまをよび、工場長は「きたない やつだ」とさらにきつく言い捨てます。一番えらい社長は、いつも用事が無くて暇で、社長の部屋には、くまの頭つき毛皮のカーペットが敷かれてあります。

社長はくまを動物園とサーカスに連れて行って、本物のくまを見せようとします。そして動物園のくますらも、社長と車にのっているくまをくまと認めず、サーカスのくまも、芸ができず、観客席に座っているくまをくまと認めません。

 いよいよ自分自身がくまであることを認めさせることを諦めたくまは、人間の言いなりになり、顔のまわりのひげをそって、工場ではたらく日々を過ごします。人間たちのように、死んだ表情で。


img20101024185210272.jpg



タイムカードを押し、右も左も分からずに、ののしられながらも、機械の操作をして働きます。

でも木の葉が色づき冬が近づくにつれ、くまはだんだん眠くなります。
うとうとすることが多くなったくまは、クビにされてしまいます。「おまえはまた 夢でも見てるんだな、浮浪者め!」といわれて。


ぼくはくまのままでいたかったのに……ぼくはくまのままでいたかったのに……
(1978/10)
イエルク・シュタイナー

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さてさて、続きはどうなるのでしょうか?
リンク先でチェックしてくださいネ。

みんな自分の意思で暮らしてる?
学校も、仕事も。もしかしたら結婚生活も。

虚しくなってくるときがありませんか?

本当の幸せって何だろう?
ちゃんと見つけてる?

気がついた人から本気で脱出しましょう~。
ぐずぐずしているとこのくまみたいに自分が誰だったか忘れちゃうよ。
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