そらとことりと森のうた

森で暮らそう。全ての束縛から解放されて。今だけを生きよう。

About me

本当の自由、本当の心地よさとは何か。それを追求したら、一番大切なものは食と性にありました。そこに気付くと、みんなが思い悩んで患っていることなど、まるでお伽話のよう。
もっと自由になろう。
もっと心地よく生きよう。

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Posted by ヨーコ on

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白い女

Posted by ヨーコ on   0 comments

いつから見るようになったかはハッキリ覚えてないけれど、小学校高学年の頃から高校生の頃まで、毎年春になると数回見る夢がありました。
いつも内容はほとんど一緒。

その夢は・・・

外で遊んでいると、突然、みんな走って家に帰り出すのです。
周りの家々は、戸締りを始めます。みんな雨戸まで閉めて厳重に鍵をかけています。
私もとにかく急いで家に帰って、必死で家中の鍵をかけて、電気も消して、息を殺して隠れるのです。

すると静まり返った町に足音が響いてきます。
坂の上の方から裸足の足音が、ヒタヒタ、ヒタヒタ・・・。

それは真っ白い着物を着た、真っ白い顔の女性。無表情だけどとても美しい女性。
髪は長い黒髪を無造作に垂らしています。そして裸足。

町中、とにかく女性が通り過ぎてくれるのを息を殺して待つのです。
その裸足の足音だけが鳴り響きます。
それはそれは恐怖なのです。

そして、通り過ぎると、やっと安心してみんな普段の生活に戻ります。


いつもいつもこのパターンは同じでした。
毎年繰り返して見るうちに、夢の中で、「あっ!これはまた同じ夢だ」という意識ができました。
何年か繰り返して見るうちに、春になると「そろそろかな~?」なんて思ったりして・・・。


DSC00141.jpg



そして、最後にこの夢を見たのは高校生のとき。

いつもと同じように、私は必死で家に帰り、家族に「来るよ!早く鍵をかけて~!」と叫んで家中の窓を閉めてまわりました。
でも、その年は裸足の音ではなく、なぜか草履のようなものを履いている足音。
坂の上の方から足音がどんどん近づいて来ました。

その時、玄関の鍵を締め忘れたことを思い出して、慌てて玄関に走って行き、鍵を掛ようと扉に手をかけた瞬間、

ガラガラ~ッ!

と玄関のガラス戸が(和風な家に住んでいました)開いたのです。

しまった!!間に合わなかった!!と体が硬直した瞬間、
入ってきたのは小さな男の子でした。

恐怖心は全くなく、それどころか可愛らしい男の子だったので、私はいくつかお菓子を袋に入れて渡しました。
そしたらその子はにっこり笑って受け取ると、帰って行きました。

ガラス戸が開く直前までは女性の気配だったのに・・・。

それを最後に、この夢は一度も見ていません。
あれは何だったんだろう???


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